雪の撮り方

辺り一面に広がる白銀の世界
東京をはじめ、年に数回程度しか目にしない場所で雪が降ると、思わず写真を撮りたくなりますよね
しかし撮影しようとすると、なかなか多い通りの写真にならなくて意外と難しい被写体の一つです
ホワイトバランスなどの設定やフィルターの使用など、コツを掴めば雪の美しい世界を写しとることができます

SETTING設定

普段撮らない被写体だからこそ、
設定は慎重に。

「露出はプラス側に補正」

露出はプラス側に「+1から+2」程度あげて、明るくします
露出補正をせずにオートで撮影すると、真っ白な雪に反射した光をカメラは明るすぎると判断し画面を勝手に暗くしてしまうので、写真が暗くなってしまいます

「ホワイトバランスは
天気に合わせて変える」

ホワイトバランスは撮影時の天気に合せて調整します
【晴れ→太陽光】【曇り→曇り】
ホワイトバランスをオートで撮影すると青みの強い写真になります
雪そのものの白を写すためには、ホワイトバランスで調整しましょう

PHOTO撮り方

撮影のコツをマスターして、
美しい雪の世界を表現しましょう

凍った水面xPLフィルター

広々とした辺り一面の雪景色を撮影するのもいいですが、足元や見渡せる範囲の景色を切り取ると、ファインダー越しだけの世界が広がります。凍った水面を切り取って氷の質感にクローズアップした作品になります

撮り方

PLフィルターを使って氷の表面の反射を防ぎます
反射を防ぐことによって、写真のような氷の質感や氷の中に閉じ込められた葉っぱもしっかりと写すことができます
また、フィルターによってコントラストが上がるので、シンプルな構図でも色の強弱がついてバランスがとれます

標準ズームレンズ

自分の撮りたい範囲をイメージ通りに切り取れるレンズ
まずは自分の思い描くままに写真を撮ってみよう

シグマ 18-300mm F3.5-6.3 DC
MACRO OS HSM

PLフィルター

雪や氷の質感を表現するためにはマストなアイテム
一度つけたらもう外せなくなる…?

maRumi(マルミ) EXUS C-PL


広がる雪景色xストロボ

降りしきる雪の粒、目で見るとたくさん降っているのにそのまま撮影するとなぜか寂しい印象に…
そんな時はできるだけ広い範囲をストロボを使って撮影すれば一つ一つの雪の粒を大きく、印象的に写してくれます

撮り方

カメラの設定は「絞り優先(A、Av)モード」にし、F値をできるだけ小さくすることで、雪の粒が大きく写ります
ホワイトバランスを「電球」にすることで、青みを強くし雪の冷たい雰囲気を演出してくれます
ストロボはオートモード(TTLモード)にすることで、光をあてる領域をレンズに合わせて自動で調整してくれます

広角ズームレンズ

より広い範囲を撮影できる広角ズームレンズを使えば、より多くの雪の粒を一枚の写真に写すことができます

シグマ 14-24mm F2.8 DG
HSM Art

ストロボ

ストロボを使うことにより雪の粒を目で見るよりも大きく写し、印象的な作品になります

Nissin i60A


氷xマクロ

小さな雪の世界を表現するには、広々とした雪景色だけではなく、小さな世界にクローズアップした撮影をしてみましょう
アップにすることで、細かい雪の質感が表現され目で見ることのできない繊細な一枚が撮影できます

マクロレンズ

小さなものに近づいて撮影してもしっかりピントを合せてくれるレンズ
目で見ることのできない世界を写し出してくれます

シグマ 70mm F2.8 DG
MACRO Art

MOVIE動画

さらに詳しく知りたい方は
こちらをチェック!

前編

基本的な雪の撮り方・設定

後編

ちょっと個性的な雪の撮り方